接続の確立には、コネクタ、リレーショナルデータベース管理システム (RDBMS) ネットワーク、および処理オーバーヘッドの点でコストがかかります。Database Connector ではプーリングプロファイルを使用して接続プールをビルドできます。これは、コネクタで必要な操作を実行するために使用できる確立済みの接続のグループです。これを使用すると、コネクタで新しい接続を毎回確立する必要はありません。
アプリケーションのグローバル要素で [Pooling profile (プーリングプロファイル)] 項目を設定する場合は、[Test connection on checkout (チェックアウト時に接続をテスト)] 項目をオフにして接続プーリングでのコネクタのパフォーマンスを向上します。この項目をデフォルト (TRUE) として選択したままにしていると、接続がプールからチェックアウトされるたびに、接続プールでデータベースに対する接続確認が実行されるため、各操作の完了までにかかる時間が増加します。
すべての接続種別で [Pooling profile (プーリングプロファイル)] 項目の設定が受け入れられます。JDBC では、プーリングはデータソースレベルで実行されるため、プーリングを有効にするには、グローバルデータソースを設定する必要があります。
次の例は、[Test connection on checkout (チェックアウト時に接続をテスト)] 項目を FALSE に設定して Oracle データベース接続用のプーリングプロファイルを設定する方法を示しています。
-
[Database Config (データベース設定)] ウィンドウの [Advanced (詳細)] タブの [Pooling profile (プーリングプロファイル)] で [Edit inline (インライン編集)] を選択します。
-
次の項目を設定します。
-
Max pool size (最大プールサイズ): 30
-
Min pool size (最小プールサイズ): 4
-
Acquire Increment (取得増分): 1
-
Prepared statement cache size (プリペアードステートメントのキャッシュサイズ) 5
-
Max wait (最大待機): 0
-
Max wait unit (最大待機単位): SECONDS (Default)
-
Max idle time (最大アイドル時間) 60
-
Max statements (最大ステートメント) 0
-
[Test connection on checkout (チェックアウト時に接続をテスト)] をオフにします。
これにより、この項目は FALSE として設定されます。
-
[Column types (列の型)] で、[Edit inline (インライン編集)] を選択します。
-
(+) プラス記号をクリックして、列の型を追加します。
-
[Column Type (列の型)] ウィンドウで [Id] を 2003、[Type name (型名)] を 1000 に設定し、[Finish (完了)] をクリックします。
-
ステップ 5 を繰り返します。
-
新しい列型を追加するには、[Id] を 2002、[Type name (型名)] を PHONE_NUMBER_ARRAY に設定し、[Finish (完了)] をクリックします。
次のスクリーンショットは、Studio の設定を示しています。
XML エディターでは、<db:pooling-profile> および testConnectionOnCheckout="false の設定は次のように記述されます。
<db:config name="dbConfig">
<db:oracle-connection host="localhost" user="myuser" password="mypass" serviceName="orclpdb1">
<db:pooling-profile minPoolSize="4" maxPoolSize="30" testConnectionOnCheckout="false" acquireIncrement="1" maxWait="0" maxWaitUnit="SECONDS" preparedStatementCacheSize="5"/>
<db:column-types>
<db:column-type id="2003" typeName="PHONE_NUMBER" />
<db:column-type id="2002" typeName="PHONE_NUMBER_ARRAY" />
</db:column-types>
</db:oracle-connection>
</db:config>